衝動買い以外の何物でもない。プロコのPfコンチェルト1~5全集をたまたま見つけてしまったのだ。以前ゲルギエフ+キーロフで聴いた2番4楽章にびっくらこいた印象があまりに強いので、そのときのピアニスト
Alexander ToradzeとGergievというのを見つけたが最後、衝動買いに至った次第である。2番は非常に難しいのであまり音の記録になって発売されていない。そもそもプロコの3番を初めて聴いたのは1970年、万博の大阪。セル、クリーブランド、ゲーリーグラフマンだった。鮮烈な印象で何年経っても頭から離れないらしい。この衝動買いは正解だったとにんまり聴いている。