今朝は5時起きで名古屋に向かう。昨夜の天気予報では前線の南下を指摘していたので、どうせ景色は暗いだろう、気分も落ち込むと思って新幹線での二度寝をと思ったが、夜明けとともにどうやら快晴になっているらしいことがわかった。
快晴の富士山は、CAT(Clear Air Turbulance)晴天乱流を思い起こさせる。偏西風を受けて独立峰特有の山岳後流を発生させるのだ。山頂付近の空気の流れは大変複雑なことになる。昔、羽田を発ったBOACの707が巻き込まれて墜ちた。後流は、次第にエネルギーを失うものの、三浦半島付近まで達する。きっと今朝の羽田初便は12000ft付近でひと揺すりされているだろう。