この秋、偶然にも
バイエルン放送響を振りに来日した指揮者、
Mariss Jansons氏にサインを頂く機会に恵まれた。数年前にBerlin Phil.と来日した折には不調のアバドに代わっての指揮を聴かせて頂いたが、オランダのコンセルトヘボーなどの主席を経て一段と磨きがかかってきたようで、売れっ子になったらしい。変に「ため」をつくらずに思い切りのいい振り方をするところは従来のその地域の指揮者に無かった新しさがあり、今風の持って行き方をする指揮者だ。どうやら来る1月1日の
ウィーンフィルのNewYearを振るらしい。いずれにしても活躍が楽しみである。
ニューイヤーコンサート2006