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京橋から新橋まで夕暮れの銀座を歩いた。師走の銀座は気忙しい。しかしあかるい。少し歩きつかれた頃、幼い思い出のある千疋屋フルーツパーラーの前を通り過ぎて、並木通りを通っていくことにした。並木通りはクリスマスの銀座を語るに誠に相応しい場所である。もっとも、どこぞのお店のご贔屓であるわけもなく、ただただひたすら歩くだけなのだが、それでもクリスマス時期にこの通りを歩くとそれなりに師走の優雅なひとときを楽しめる。8丁目の表通りにあった資生堂ロォジェはこの場所に移転して一層近寄りがたい店構えになってしまった。 アメリカの実用的な皮の袋物メーカーCOACHは、いつぞや日本に進出するといって大言壮語していたのをNewYorkの店で聞いて、そんなのやめとけと思っていたが、本当に今風のブランドショップになってしまった。かつての元気なアメリカの象徴のようなクラフトマンシップをもつ老舗だっただけに、銀座の並木通りの入り口にこんな形で店を出してしまったのは私としてはちょっと淋しい気がする。店内は若いお姉さんたちで大入り満員である。店頭のクリスマスのデコレーションは美しいが、どうにも馴染まない。 薄暮の時間帯から深夜まで、ショーウィンドウは明るい。いや、明る過ぎてガラスに映る師走の風情が見えない。物語がほしいと思いながらショーウィンドゥを眺め、いろいろ物語を思案してみるが、ここにはその余地はなさそうだ。賑わいはあるものの、やっぱりどこか淋しい銀座である。
by super_beaver
| 2005-12-07 21:09
| BeAVer Talk
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