昨年から次第に猫化してきたようである。今年は更に猫化が進むのではないかと懸念される。即ちワインをちびりちびりと呑むのに良い酒の肴を発見したのであるが、
八重洲のシチュー屋のにゃんこに勧められるまま、一度オーダーして覚えたのだ。なるほどにゃんこがお奨めするだけあって、アンチョビとガーリック、オリーブオイルを小さな鍋でコトコト温めた少々生臭いがハマる冬の味覚である。北イタリアの郷土料理だそうだ。フォンデュと違って生野菜のスティックを浸して温めて食べる。
バーニャカウダというそうだ。なるほどネーミングも、「にゃか」というだけあって、にゃんこのお奨めらしいところが気に入っている。既に吾が脳味噌の猫化がだいぶ進行しているようだ。