新潟の柏崎を仕事で訪れるようになって7年あまりになる。当初、なんと寂しいところかと悲観していたが、何度か訪れるうちに、だんだん慣れてきた。上越や湯沢、長岡あたりに較べると、雪もさほど深くなく、海が近いこともあって、冬場でも重装備せずに来られるところがいい。地震の直後には、信越線が長らく不通で、羽田から救援臨時便で新潟に飛び、レンタカーで凸凹の下道を走って入ったこともある。今日は極めてオーソドックスに、新幹線で長岡、信越線の鈍行で柏崎に入った。やっぱり寂しいところだ。午後からは俄にかき曇って、大雨になった。ますますさびしい。
拉致されないうちに早く帰ろう。